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近未来の新技術・新発想に触れる「横浜ガジェットまつり」 3会場で体験型交流イベント

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 横浜駅東口近くの次の3会場で11月9日・10日、企業、学校、個人によるロボット、ドローン、VRなどの新製品や試作品、手作り品などのガジェットを紹介する「横浜ガジェットまつり2018」が開催される。

最年長iPhoneアプリ開発者の若宮正子さんのトークセッションも

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 「横浜ガジェットまつり」は、富士ゼロックス社の有志が、手作りガジェットや新たに開発した製品などを、直接見たり触ったりでき、開発者に話を聞ける場をつくろうと、企業の垣根を越えてさまざまな団体に呼びかけて、2015年に始まった体験型交流イベント。今年は富士ゼロックス、マルイシティ横浜、三井不動産、横浜市経済局が共催する。

 2017年は約2,700人以上が集まった同イベント、今年は規模を拡大して3会場で実施する。

 10日は、トークセッションプログラムとして、81歳でiPhoneアプリの開発を始め、Apple社のティム・クックCEOから賞賛されたデジタルクリエイターの若宮正子さんと、若宮さんにプログラミングを指南した小泉勝志郎さんのトークセッション「若宮さんと師匠が語るシニアプログラミング」も行われる。ジュニア代表として「U18こどもオープンデータ」の活動を展開する横浜の中学生の取組も紹介する。

 今年は、高校生が工夫を凝らして製作したコマで戦う「神奈川県高校生コマ大戦」を10日に同時開催する。参加校は、商工高校、神奈川工業高校、川崎総合科学高校、川崎工科高校、向の岡工業高校、横須賀工業高校、横須賀工業高校、藤沢工科高校、平塚工科高校、小田原城北工業高校の計9校31チーム。

 横浜市経済局新産業創造課の高木秀昭課長は「今回で4回目を迎える。横浜発のイノベーションイベントとして定着してきた。ぜひ、新しい技術や発想が詰まったガジェットに触れ、開発者・製作者の思いを感じていただきたい。今年は、ガジェット展示以外にも、子ども向けプログラミングのワークショップ、トークセッション、高校生コマ大会など、いろいろな世代の方にお楽しみいただける内容となっている。気軽に立ち寄ってほしい」と話している。

 開催時間は9日=17時~20時、10日=11時~16時。マルイシティ横浜会場は11日まで開催で10時30分~20時30分(最終日18時30分まで)。参加費は無料。問合せは横浜市経済局新産業創造課(TEL 045-671-3487)まで。

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