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大さん橋ホールで「海洋都市横浜うみ博2018」 見て、触れて、感じる・海と日本プロジェクト

昨年の会場の様子

昨年の会場の様子

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 大さん橋ホール(横浜市中区海岸通1)で7月21日と22日、海がテーマのイベント「海洋都市横浜うみ博2018~見て、触れて、感じる 海と日本プロジェクト~」が開催される。

海洋研究開発機構(JAMSTEC)の深海調査研究船「かいれい」

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 今年で3回目で、昨年は21,000人以上が参加した、さまざまな側面から「海」を感じられる体験型イベント。深海調査の最前線で活躍する研究船など普段見ることができない船の見学や、海について楽しく学べるワークショップ、生き物に触れられるブース展示などが行われる。

 主催は横浜市や企業、大学、団体など31団体で構成される「海洋都市横浜うみ協議会」。横浜の海洋都市としての新たな魅力づくりに取り組みながら、海洋環境の保全や海洋産業の振興に努めている。

 船舶公開イベントでは、世界の深海調査の最前線で活躍する深海調査研究船「かいれい」、3隻の船の見学・乗船会、操舵室で船長服に着替えての記念撮影、深海で活躍する水中作業ロボット「ディープクローラー」も紹介する。

 ステージプログラムではゲストにペンギンを招き、ペンギンの魅力や暮らし方をレクチャーするショーや海洋関連事業で働く女性が仕事や海の魅力を紹介する「海の女子会」、参加者と語り合いながら未来の海に託す夢をジオラマに描き込むワークショップ、帆船日本丸の男性合唱団によるステージなどを実施する。

 メイン会場となる大さん橋ホールには、さまざまな常設体験コーナーや体験ワークショップがあり、昨年好評だった船のペーパークラフト、ぬり絵、海藻おしばづくりなどに加え、海洋生物やクルーズのVR体験、ちりめんじゃこに混じるイカ、タコ、カニの幼生などの「チリメンモンスター」を探す「チリモン探し」が行われる。

 また、12メートルの巨大な透明板にペンや画用紙などを使って絵を描き、来場者みんなで大きな海を完成させるコーナーも設けられる。

 飲食ゾーンでは、海に関連する映像を観ながら地元の海を味わうというコンセプトの元、カレー・やきそば・シウマイ弁当・ラーメン・かき氷など10以上の店舗が「海と横浜」にちなんだメニューを提供する。

 会場は横浜港大さん橋国際客船ターミナル内 大さん橋ホール。開催時間は10時~17時。入場無料。一部有料コーナーや整理券配布の企画あり。

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