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横浜元町でアイルランドの祭り「セントパトリックデー・パレード」 ストリートが緑に染まる

セントパトリックデー・パレード横浜元町の様子

セントパトリックデー・パレード横浜元町の様子

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 横浜元町ショッピングストリート(横浜市中区元町)で3月10日、「2018年セントパトリックデー・パレード横浜元町」が開催される。

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 セントパトリックデー・パレード(St.Patrick's day)は、アイルランド共和国の祝日「セント・パトリック・デー」(3月17日)を祝う祭り。前後の休日には世界各地でパレードが催され、シンボルカラーのグリーンの衣装を身につけた人々が街をパレードする。

 横浜元町のパレードは2004年の初開催以来、春を呼ぶ祭りとして定着している。元町通りにアイルランドの音楽が流れ、アイルランドの国旗をイメージした緑・白・オレンジの3色の風船が街を彩り、パレードやアイリッシュミュージックライブ、野外ダンスパーティー「オープンエアケーリー」などが行われる。

 オープニングセレモニーは元町ショッピングストリート3丁目付近で開催。アイリッシュミュージックやアイリッシュダンス、ハイランドパイプなどのパフォーマンスでフェスティバルを盛り立てる。

 パレードは、セントパトリックを先頭にパイプバンド、軍楽隊、アイリッシュダンサー&ミュージシャン、アイリッシュ・セター、バトワリングバンドのほか、横浜市立港中学校吹奏楽部、フェリス・モバイル・コンシェルジュ、アイリッシュセッター犬など約300人が、元町商店街を行進する。

 元町通り3丁目付近では、生演奏により屋外ダンスパーティー「オープンエアケーリー」が開催される。ケーリー(Ceili)はアイルランド語でダンスパティーの意味。

 開催時間は、オープニングセレモニー=13時~、パレード=14時~、オープンエアケーリー=15時20分~。

 セント・パトリックは、5世紀ころアイルランドにキリスト教をもたらした宣教者で、3月17日はセント・パトリックの命日にあたる。アイルランドの守護聖人として現在も親しまれており、キリスト教の布教でアイルランドを訪れた際に、アイルランドの国花「三つ葉のシャムロック」で三位一体を伝道したといわれている。

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