パシフィコ横浜で「ヨコハマ恐竜展」が開幕 17体の動く恐竜ロボットも

全長12メートルのティラノサウルス

全長12メートルのティラノサウルス

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 パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で7月15日、「ヨコハマ恐竜展2017~動く!ほえる!恐竜の森~」が開幕した。

実物大のティラノサウルス「スタン」の全身骨格の展示

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 アメリカ・サウスダコタ州のブラックヒルズ地質学研究所により発掘・復元されたティラノサウルスとトリケラトプスの対決展示や、さまざまな恐竜ロボットの展示を通じて、恐竜がたどってきた進化の歴史に迫る。

 主催は、パシフィコ横浜(横浜国際平和会議場)、神奈川新聞社、横浜アーチスト、ドリームスタジオの4社で構成される「ヨコハマ恐竜展2017実行委員会」。開催期間は7月15日~9月3日の51日間。同展は2014年にも開催され約20万人を動員した。

 展示構成は、テーマに沿って恐竜の化石を紹介する「恐竜研究室」、森の中に17体の恐竜が潜む「恐竜の森」、化石発掘体験ができるアトラクション広場「恐竜FUNランド」など。ティラノサウルスとトリケラトプスの対決展示では、実物大のティラノサウルス「スタン」がトリケラトプス「ケルシー」に襲いかかろうとする一瞬を復元した全身骨格を展示する。

 「恐竜の森」では、全長12メートルの実物大のティラノサウルスをはじめ、3本の角と襟飾りが特徴のトリケラトプス、俊足を誇るダチョウ恐竜のオルニトミムス、後ろに伸びた長いトサカを持つ植物食恐竜のパラサウロロフス、かぎ爪を持つ肉食恐竜のデイノニクス、背中に帆を持つ哺乳類の仲間のディメトロドンなど、細部まで精巧に作られた17体全10種のリアルな恐竜が登場する。

 同展の担当者は「見所は日本初の試みとなる地球史上最大のライバル、ティラノサウルスとトリケラトプスの対決展示。大迫力の展示で恐竜時代にタイムスリップしてもらえたら」と話す。

 会場はパシフィコ横浜・展示ホールA。開催時間は10時~16時30分(最終入場16時)。入場料は当日券=大人1,800円、子ども(中学生以下)900円。3歳以下無料。

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