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みなとみらいで未来の街歩きを体感する「ヨコハマ未来モビリティショーケース」 最新パーソナルモビリティでツアーも

パーソナルモビリティ(UNI-CUBβ)によるツアーの様子

パーソナルモビリティ(UNI-CUBβ)によるツアーの様子

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 クイーンズスクエア横浜、みなとみらい線みなとみらい駅で3月4日と5日、「ヨコハマ未来モビリティショーケース」が開催される。メーカー3社の最新パーソナルモビリティの体験試乗やツアーが楽しめる。主催は、ヨコハマ未来モビリティショーケース実行委員会、横浜市、横浜みなとみらい21。

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 トヨタ自動車が「Winglet(ウィングレット)」、本田技研工業が「UNI-CUB β(ユニカブ ベータ)」、WHILLが「WHILL Model A(ウィル モデル エー)」を提供。WingletとUNI-CUB βはクイーンズスクエア横浜クイーンズサークルを発着点にクイーンモール内を巡る未来の街歩き体験や、みなとみらい駅のB3改札外コンコースで体験試乗ができる。

 WHILL Model Aは、ランドマークプラザなどで、ワンウェイ型の移動サービスを提供。来街者の人の流れにあわせ、11時から14時までは、ランドマークプラザからクイーンズスクエア横浜方面へ移動する方へ、14時以降はその逆を提供し、サービスの需要をリサーチする。

 ショーケース開催は今回が3回目。1月と2月に実施したイベント参加者へのアンケートでは「簡単でみんなが使えそうで、色々な使い方が出来そうだと思った」、「慣れるまで少し不安でしたが、乗れるようになると便利」「未来はこういう乗り物で街を歩けるようになるのですね。待ち遠しい」といった意見が寄せられた。また、参加者の7割が「有料でも利用したい」と回答した。

 ヨコハマ未来モビリティショーケース実行委員会は、公民連携で推進する「みなとみらい2050プロジェクト」のメンバーで構成され、次世代モビリティの試乗や展示などの機会をつくり、走行安全性や受益者負担による事業化を検証し、先進的なビジネスモデルを検討している。

 実行委員長の長倉勉さんは「実験実証では、先進的な都市『みなとみらい』で、歩行者空間での安心・安全な走り方や、日常のさまざまなシーンにおける移動サービスの可能性を検証している。結果をもとに、来街者へのホスピタリティー向上のためのパーソナルモビリティの活用について検討していきたい」と話している。

 開催時間は11時~18時(17時受付終了)。参加費は無料(当日先着順受付、パーソナルモビリティの試乗には年齢制限と、飲酒、ケガ、妊娠されていない方などの条件がある)。

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